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20040628

ふたりはプリキュア21話


 21話(6/27放送)「衝撃デート!キリヤの真実」のこと

 うぉおー!
 その手をつかむ前に消えてしまう!
 一瞬その手に触れることはできたのに、そこにキリヤが存在していることは確かめられたのに、時間が、時間があまりにも足りなさすぎた!!! 存在を確かめて、そして終わってしまった。いや、終わっちゃいないのか。物語が続いてくうちは。
 しかし悲しい話でした。

 キリヤは「幼き策略家」の異名を活かしそうな登場たったのに全く活かさないまま退場しちゃいましたな。
 もちろん、ほのかや藤Pたちと交流を重ねることによって彼の中に大きな変化が起きて、その結果策略家としての真価を発揮することなく退場、というのはよくわかったのですげーきゅんとしたんですけれども、キリヤが感じた虹の園での人付き合いでのとまどいは描かれていたものの、変化前の、ドツクゾーンで出番待ちしてた頃に描かれていたような他人を見下しているイメージが学園生活の中であまり見られなかったので、キリヤの「変化」はあんまり強烈な印象は残さなかったなあ、という感想です。

 あとは、なぎさとほのかは、たとえ実はメポミポが悪者だったとしても簡単に騙されちゃうんだろうなあ、とかいうことを考えてました。彼女らが闘う理由「メップルたちを守るためよ!」というのも、その判断に至る要素がメポミポの話とドツクゾーンが攻めてきているということだけだものなあ。しかも、ドツクゾーンが攻めてきたということは、メポミポが信用に足るかということに実際には関係ないし。
 なんというか、悪いとは言わないけど、プリキュアは表現されつくしていないものを語ろうとしていることが多いように感じます。なぎほのの力がプリズムストーン同士を強く引き合わせているだとか。前話までに他サイトさんで言及されていたイルクーボの言うプリキュアの成長もそうだし。今週の話では私もじーんとしたけど。んんー、まあ、今週だけ満点でも仕方ないからいいのかとも思いますけど。
 イルクーボの言葉にあった、プリキュアの力が、ただ力でねじふせるものではなく、心に訴える力を持っているというのは、今後に期待できる点だと思いました。

 あとはー。
 私服も夏服に!!(;´Д`)ハァハァ というのと、なぎさがポテチ吹く前後。どこが衝撃デートじゃ!ということ。
 あと、なぎさが家で自分にはっぱかけてて、その後のバトルでなぎさ&ブラックが積極的にキリヤに語りかけてたのもよかったです。ほの&白は思いを胸一杯にためてためて、ここぞというときに「そんな運命なら変えてしまえばいい!!」と持てるすべてで言い放つ。水族館のときも、ユリコ1号のときも、プリキュアのこういうお互いをフォローしあうとこは好きです。

 来週は七夕でプラネタリウム。暗闇でドッキリ! あとおしゃれ浴衣希望。

Posted at June 28, 2004 07:35 PM
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