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20040927

ふたりはプリキュア33話

第33話(9/26 放送)「Vゲット!心でつなげ光のパスライン!!」のこと

 運動部話だけあって、8話のようなリリカルな演出でもなく、こういう明るさは好きです。ジャアクキングさまがウンウン唸りっぱなしで、プリキュアも番人探しをちょっと頑張ってみるというようなこともなく、石の力をめぐる本筋のストーリーが止まっている間はがんばってこういう、サブキャラがメインになる話をいっぱい作っていただきたい。

 志穂莉奈のケンカは、アバンタイトルのはケンカっぽくする必要なかったんじゃないですかねー。状況説明だけあれば充分のところをケンカにこだわりすぎというか。
 まあでもOP後も実際のケンカっぷりはちょっとしつこかったですが、私の妄想の中では、莉奈のほのかへの相談は「勢いで思ってもないこと言っちゃった」ではなく「反発させて元気にさせようと思ったのに失敗してしまった。心がうまく伝わらない」という内容にすりかわっておるので、問題なしですよはははー。最後も私の中では泣かずに笑顔で終わったことになっております。
 要するに、自信をもってプレーできないときに、チームメイトのフォローと信頼ほど救われるものはないってことですよ。そんで、莉奈がフォローするとこがかっこよかったってことですよ。(私の中では、実際の描写よりさらに美化されたプレーになってますけど)
 かつて、リアルタイムでこんだけいちいち脳内補完しながらプリキュア見たことなんてなかったですよー。意外に思い入れが強かったんでしょうかねー。……意外に?

 バトルシーンは、生身のところがカッコよかったですなー、ていうか変身してからアクションてなかったですけど。しかし、なぎさたんレインボーブレスが登場するまで歯が立たなかった相手の攻撃を生身で受けちゃうなんてすごい!さすがラクロス部エース!ケーキザケンナーの攻撃だってよけちゃうぜ!(※ステージショー『おばあちゃまの誕生日』より)
 レギーネとジュナのかけあいはおもしろいので、ガンガン描いてほしいなー。 
 そして謎が深まるポルンのさらなる能力。レインボーブレス遠隔転送装着てなんじゃそりゃー。
 今までポルンは無理矢理ついてきた場合を除いて学校には連れてってなかったわけで、闇戦士と外で戦うにはいちいちポルン中心の話にしなくてはならず、さっそくバリエーション的に苦しかったあたり、今後どうするのだろうと思っていたのですが、転・送・装・着!!! このまま戦隊ものの長官+メカニックみたいになってきますかね、ポルン。プリキュアロボ、発進! みたいなもんですよね、レインボーブレス。闇戦士に対しては、石の力の源を悟られにくくなって好都合ですかな。

視聴直後の感想

追記:
 余談ですが、中高生運動部ってもっと表面的にドライだと思う。私んとこだけかもしらんですけど。
 レギュラー争いとか、他人にやつあたっても仕方ないのでどうしようもなかったりして。逆に、頑張って越えようと目標にしてた自分の一歩上のライバルになんやかや理由つけられて身を引かれちゃった日にゃ、達成感もないまま試合への責任だけがのしかかってきたりして、あげく自分より上手い人差し置いて試合に出れてラッキーだね、という重圧まで。愚痴吐くのも格好悪いだけなのでただ黙々と練習の日々ですよ。
 ともかくあれです。あんなに活き活きした表情で自主練してたくせに、あれしきの陰口たたかれたくらいでやめるとか言うな、てことですよ。
 いや、かわいいけど志穂。

Posted at September 27, 2004 08:34 PM
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