.

20041206

同人誌とか

 私が長距離散歩をはじめるきっかけになった方2年ぶりくらいに同人イベントに出向いた5月のぷにケで目を引いた方が、お二方ともONでもOFFでも私とは面識のない方なのですが、なんかお知り合いなんだなーとか思ってて、それはいいんですが、そんなとこから自分が作った本の名前が出てくるとは思いませんでした。びっくり。生きているといろんなことが起こりますなあ。


 ありがとうございます。使っているつけペンはGペンのみです。マンガの描き方は決まったスタイルは定着しておらず、表現の幅を広げたり狭めたり、いろいろ試しながら描いてます。普段このサイトで晒す絵を描くときは「線画段階では勝負にならんのでベタベタ塗って誤魔化す」のが基本スタイルで、マンガを描くときも時間が許せば色を塗ったりトーン貼ったりして、線画の不安定さを補おうとしてしまいます。ベタとカケアミで仕上げるスタイルは見るのも描くのも好きです。成功していればかっこいいと思う。でも、自分でそれをやる場合には、もうちょっと画面構成や線画を美しく作れるようになってから、というのが本当は望ましいです。現実は、時間に追われた結果強制的にそうなってしまうわけですが。

 しかし、私が買い手として同人誌に求めるものは、画面の完成度以上に断然ハート(というか、描き手が考えていることとそこに込められる感性)であるのに、自分が描き手側となると画面の完成度を求めてしまうのは、やっぱり自分の目から見て「的確な線が引けていないから、他の部分で誠意を示せ」ってことなのかなあ。線が的確であるならば、ラフであっても全然オッケーと思えるんですけどねえ。結局は練習するしかないのですね。

 そういえば、以前プリキュアンの会合でお会いした折に、せせりさんひりゅさんに「絵を描くときのことをいろいろ話したかった」と言っていただいたまま、その後の機会を全然有効に使ってなかったなあと思い、「絵を描く話」でカテゴリ独立させました。気が向いたら何か書いていこうと思います。

Posted at December 6, 2004 05:51 AM
.