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20041107

スカイシアター

 というわけで、今更ですが初日から雨天中止→握手会だったTokyoDomeCityスカイシアターのデカレンジャーショーでした。生身の本物の役者さんが来るシリーズ(テツはいないですよー)。
 翌日曜に私が府中で蛯名に悪態ついてる間にスズシロさんが観に行かれてて、ものすごい楽しんでらしたようで、私も楽しみになったのですが、改めて、先週と同じスズシロさんRYOさん夜霧さん、私のメンバーで6日土曜日に行ってまいりました(毎度大変お世話になっておりますm(_ _)m)。なんかもう、始発に合わせて家出るの、だんだん普通になってきたー。でもこれからどんどん寒く厳しくなってくんだろうなー。

 整理券をもらったあと、JR水道橋駅前のチケット屋に行ったら11月末まで使えるデカレンショー400円割引券というのがあったので買ってきました。割引券は1枚300円で、1枚につき2名さままで利用可能だったので、通常1500円のショーのチケットが1250円で買えました。あと、今回は利用しなかったのですが、友達から聞いた話では、「ゆうえんち券(図書券みたいな感じで遊園地で使えるもの)」というのもチケット屋で多少安く売ってるので、少しでも安く見たい人は使ってみるといいかもしれません。

 まずは普通にレポートしますと、普通に面白かったです。
 お話は、オリジナル敵が出てきて、今までに一度倒されたアリエナイザー(怪人)が出てきて、アブレラ(例年だと敵幹部)が出てきて、悪さして、デカレンジャーに倒されます。このへんはほぼ例年どおりというか、素顔の役者さんが出てないときもだいたいこんなもんだと想像するのですが。女の子2人が中心のエピソードなので(ていうかほぼカップリング話なので!)、ジャスミン好きさん、ウメコ好きさんは観とくといいですよー。

 バトルも、素顔の役者さんパートはとくにコミカルに、という流れの中、ホージーがなかなかかっこよく立ち回ってて感心。女の子のアクションも、よくある「くるくる回りながら手刀でザコを一掃してピッと決めポーズ」というのが目立たず(私が覚えてないだけだったらごめんなさい)、結構本格的なアクションに挑戦してた気がします。ちゃんとミニスカ(中にショートスパッツ)でしたよばんじゃい! あと、衣装がステージ仕様になってたと思ったのはニーソックス。いつものひざこぞうも捨てがたいですが、ニーソはニーソで(;´Д`)ハァハァ  バンもほとんど手すりもない高いところでのアクションでがんばってました。へ、へっぴり腰とか言っちゃってごめんなさい。センちゃんは、センちゃん自体が派手に動くキャラじゃないうえ、今回割り当てられた動きものんびり系のバトルだったのですが、でも、がんばろうぜ!(笑) 骨盤はこれよりデカレン終了まで伊藤陽佑さんを応援します。デカレンは番組全体の出来がよすぎるせいか、キャラ萌えはあっても役者萌えはボスとスワンさんくらいしかない私ですが、センちゃんは気に入っているキャラなのでがんばってもっと高めてほしいです。
 皆非常に仲よさそうにしてるのがよかったです。女の子2人いるせいか、男性陣だけはちゃけて女の子だけ微妙に控えめということも全くなかったし。
 1回めと2回目まで観たあと、3回目を外(舞台の裏側)から見て解散しました。3回目の公演を外から見てたときに、裏から見てる客に向かってデカブルーがジャスミンたんをいじってくれたのが悶絶でした(スズシロさんが6日づけの日記で図解してらっいます)。RYOさん、いろいろ見せてくださったりしてありがとうございました。プリキュアのビジュアルファンブックは帰り道で買いましたよー。

 では、以降偏った感想。趣味的な観点と感情が多分に含まれますので、純粋にデカレンだけ楽しみたい方は読み飛ばしてください。
 オリジナルの敵が3人組で、狼みたいなキツネみたいなのと、女と、デブ系で。ドロンボーのテーマで登場(夜霧さんの日記に他のBGMについても書かれてますが、ボカン系の他に、戦闘中に仁義なき戦いのテーマも使われてましたな)したのですが、デブ(ボブという名らしい)が、タイムレンジャーの敵だったドン・ドルネロの着ぐるみの改造で、女(ローズという名らしい)がアバレンジャーの敵だったジャンヌの衣装の改造で、狼はよくわかりません。夜霧さんと、ガオレンの狼鬼?という話もありましたが、狼鬼にしちゃかっこ悪すぎるわなーと思えなくもなかったです。ていうか、初回は話の本筋そっちのけでボブ(ドルネロ)しか見てませんでした。ドルネロさんはわりとあちこちで使われてるという話だしなー。ギエンたんと揃って使われたりもしてるそうだし。お疲れさまですよ。

 あと、この秋の素顔の戦士たち公演で、よく顔出しオリジナルキャラとして登場していた岡本美登氏は、顔出しでいなかったー、動き見てもあんまりどこにいるかわからなくて、アクションを期待していたのに少しガッカリしていたのですが、アブレラに当てられてた声が岡本氏の声ぽかったなー、と友達に愚痴ったら「それじゃテレビと同じ役で出てたってことじゃないの?」と言われ、脳内の霧がパーッと晴れた思いがしました。先週「アブレラの中の人」として紹介してたくせに、会場でわ・す・れ・て・た・!
 仮面被ってて自分で声充てるのって無理なんじゃないの?と思ったりもしましたが、ショーを見てて、変身後の声はほとんどヒロちゃん(MCのおじさん)中心にごく少数人で演じ分けてる、というスズシロさんの指摘を受けたのを思い出してみたり。ほわー、今まで全然気づかなかったよ! 確かに私がスカイシアターで聞いて岡本氏のだと思ってる声は、今日のテレビでギャンジャバやってらした岡本氏の声よりもヒロちゃんの声に近いかもしらんけど……でも、顔出しのときインカムで喋ってたような気が……するのは……気のせいじゃ……むむー、どうなんでしょうか。

 全体的には、優等性ぽいというか、大人が上手く作っている番組全体の印象と比較的近い印象でした。役者さん自体はテレビで演じているキャラよりも大人っぽい感じ(番組中じゃ幼いキャラが多いから当前か)。萌えもあるし、スーツさんの高所からのきりもみダイブとかはやっぱりかっこいいし。できれば終盤までにもう1回くらい見に行きたいと思いました。あと来年新プログラムになってからのやつとか。正月も生役者さんの舞台挨拶等いろいろあるそうですが、えーと、未定です。

Posted at November 7, 2004 01:31 PM
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